すごいだいず

濃さは普通です in Canada

Cabane à sucre

カナダと言えばメープルシロップ。実は世界で流通するメープルシロップの7割以上はケベック州産らしい。 オタワはオンタリオ州ケベック州の境に位置する街のため、友達と一緒に本場のメープルシロップを食べに行こうということになった。 Cabane à sucre、直訳すると砂糖小屋というメープルシロップ工場へ向かう。

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 一人18ドルで、ランチ食べ放題とメープルタフィー(後述)が付いてくる!リーズナブル!グループにひとつ置かれたオムレツはタマゴ10個は使ってるんじゃ?というサイズ。他にもベーコンやハム、甘く煮た豆、フライドポテト、パン、ピクルスなど。デザートはクレープとシュガーパイ。牛乳のピッチャーかと思ったらなみなみメープルシロップが入っている。暴力的な量。ちらっと隣のテーブルを見たら、メープルシロップのプールの上にクレープが浮いている…みたいな食べ方をしていた。

夫曰く「昔のカナダ人は野菜でピクルスを作ったり、豚を解体して塩漬けにしたり、芋や豆を貯蔵したりして冬に備えた。これが伝統的なカナダ料理だよ」とのこと。さすが教師。

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これがメープルタフィー!雪の上に温めたメープルシロップを流し、固まりかけたところをヘラでくるくるっと巻き取る。お祭りで食べる水あめみたい。優しい味で美味しかった。