すごいだいず

濃さは普通です in Canada

カルチャーショックその2

カナダ人って日本人と違ってこんな感じだよ、というのを簡単に紹介したいと思っていたのだけれど、そもそもカナダって多民族国家で、白人が多いといっても英語が母語の人もいればフランス語の人もいて、そのどちらでもない人もけっこういるような気がする(この間知り合った子はきれいなイギリス英語を話していたが、ポーランド人だった)。なので、当然ながら、私の触れられる範囲ではこんな感じだよというあいまいな記述になってしまう。「男ってさー」的な主語の大きい話が好きな私からすると、カテゴライズしづらいのは少々面倒。

①スーパーなどのレジにてお会計の前に
日本では「いらっしゃいませ」というところで、「How are you?」とか「Can you find everything you need?」とか、質問系で始まる。ちょっと顔を覚えてもらうと、「また来たのね!」とかめっちゃフレンドリー。お、おう…と言葉を探していつも戸惑う。元気だよ!とか何でも揃ってるね!とかさくっと返すべきっぽい。

②スーパーなどのレジにてお会計の後に
日本では「ありがとうございました」というところで、「Have a nice day♪」とか「Have a nice weekend!」とか言われる。「You too!」とさらりと返せばいいっぽいが、これもまだ不得意。

③ご近所さんと道端ですれ違うときに
日本では「こんにちはー」と軽く頭を下げて通り過ぎるところで、やっぱり「How are you?」と話しかけられる。たぶん立ち止まって話したいわけではない、「こんにちは、元気?」「元気だよ、あなたは?」「もちろん!よい一日を」「あなたもね~」までがひとセットのコミュニケーションなんだろう。

スマホ
日本人の高校生は一日に何時間もLINEをしているとかいうけれど、こちらのみなさんはしょっちゅう電話してる気がする。電話代が安かったり定額だったりするらしい。もちろんMessengerとかWhatsappとかテキストメッセージは使うんだけど、たぶん話すのが好きなんだと思う。女子はもちろん親子でも男同士でもめっちゃ話してる。私一人暮らししてた頃、両親と年に10回も電話してなかったと思うんだけど…

BGMはtofubeatsの『STAKEHOLDER』。君と利害関係したい!