すごいだいず

濃さは普通です in Canada

日誌提出完了!


実習先に日誌を提出してきました。
フェルトで作ったカニさんとヒマワリと、利用者さんへのメッセージを
うちわに貼り付けてプレゼントしてきました。
これでやっとひと段落。やったー!!

実習は長いようで短くて、暇だった分色々なことを考えました。
週末に読んだ『ノルウェイの森』が消化できてなくて
必死に結末の意味を探したり。
笑顔で訓練に付き添う保護者を見て
「子どもが親を育てる」とか
「試練は乗り越えられる人にだけやってくる」
という言葉の意味を実感したり。

実習前半は同じサークルの先輩、
後半は隣の大学の男女と共に実習をしていたので
会話の中から様々なことを学ぶこともできました。印象的だったのは…

・心理学こそ寄り添うべきではない分野である
先輩に言われてなるほどって思った。
カウンセラーとか、様々な悩みを抱えている人の相手をする人は
それぞれの悩みに共感していてはすぐに自分がダメになってしまう。
だからそういう職種には向き、不向きがあるんだよ、っていう話。
心理学を学ぶ学生にリストカットが多いとかなんとか。

・介護はおもしろい
介護福祉を専門に学んでいる先輩が言ってました。
認知症の老人の言葉って、意味が分からないんだけど
一つひとつの言葉じゃなくて、全体のつながりや表情なんかを総合的に見ると
ああそうなんだ、って分かるときがあるんだって。

・男性は女性より「気づく」能力に欠けている?
これは私が勝手に思ったんだけど、
男性実習生2人は言われたことはきちんとこなすけど
自ら「今どんな援助が必要か」を考えて動くってことが苦手みたい。
男の人がみんなってわけではないんだろうけど
こういう人が多いから「男は鈍感」とか言われたりするのかなー。