星をよけて
ここ数日風邪やらつわりのぶり返しのぼんやりした頭で、延々チャゲアスの動画を検索している。
小学1年生で『SAY YES』、3年生で『YAH YAH YAH』が大ヒットした影響もあり、生まれて初めて両親に買ってもらったCDアルバムがCHAGE&ASKAの『RED HILL』だった。当時姉はB'zやミスチルを聴いていたが、私の一番はASKAだった。
彼が書いたとされる話題のブログのキャッシュを読んだ。明らかな事実誤認はあるにせよ理路整然としているし文章はうまいしドラマチックな奇文だった。繊細な男がトップスターになりマスコミに追われたり制作の重圧から追い詰められていく様は想像に難くない。後に読者から、狩りとはモンハンのことでないかとかレキシのきらきら武士のPVに恐怖を感じたのではないかとか分析が出てくるのも面白いし不気味だ。
この頃既に彼は統合失調症による妄想と薬物中毒と暴力団との関係に悩まされていたのか…と考えだすと涙が出てきた(妊婦ブルー)。他のミュージシャン達のようにほとぼりが冷めた頃に再結成して歌声を聴かせてくれると思っていたけど、この状況であればしばらく難しいんだろうな…でも彼の言う通り歌わなければ歌い続けられないだろうし。LOVE SONGやOn Your Markとか、好きだったんだけどな…