20週:子どもの名前について考える2
カナダ人男性×日本人女性(妊娠中)夫婦と食事をした時に、子どもの名前をどうするか?という話をした。彼らは誕生まで性別を聞かないことに決めて、男女×日加4種類の名前を準備するらしい。さらに「私たち夫婦別性だから日本では私の苗字になるじゃない?」と言われて気づいた。夫は戸籍がないので私が戸籍の筆頭者になっているんだった。
友達夫婦はこんな感じになるらしい。
(夫)トム・クルーズ
(妻)百田 夏菜子
(子)加→マコト・ジョン・クルーズ
日→百田 誠
ふむふむー。カナダに住んでるときは母モモタさんと子クルーズさんという、名前だけでは親子関係が分かりづらい感じになるのね。ジョンはミドルネーム扱いらしい。クリスチャンはミドルネームに洗礼名をつける文化があって家族がみんなミドルネームを持っているので、その流れをくむとか。
日本に住んでたイギリス人男性×日本人女性夫婦はこんな感じだった。
(夫)デイビッド・ベッカム
(妻)ベッカム 詩織(旧姓:玉井)
(子)英→リサ・ベッカム
日→ベッカム 里沙
これは分かりやすい。妻が改姓する一般的なパターンね。
有名なところでこの人。
(夫)ジョン・ウィンストン・オノ・レノン(旧姓:レノン)
(妻)小野レノン 洋子(旧姓:小野)
(子)英→ショーン・タロウ・オノ・レノン
日→小野 太郎
父親も改姓することで一家の苗字を揃えるパターン。ウィンストンとタロウはミドルネームで、たぶんオノヨーコは戸籍上は小野のまま、イギリスでは複合性だろう。
うちは夫が複合姓であり、夫婦別姓である。
(夫)オーランド・ブランチャード‐ブルーム
(妻)早見 あかり
(子)加→ルイ・ブルーム
日→早見 塁
たぶんこんな風になるっぽい。夫曰く複合姓は長くて面倒じゃない?と。厳密にいうとカナダでは家族全員苗字が違うことになるわけね。
日本の苗字との相性も考えた方がいいかなー。そもそも漢字を当てる必要はあるか。道端ジェシカみたいにカタカナでもいいのか。むむむ。