すごいだいず

濃さは普通です in Canada

バイリンガル考2

先の記事でフランコフォンはカナダ人口の2割程度と書いたが、やはりマイノリティーであるためほとんどは英語も話すバイリンガルである。
しかしこの「英語が話せる」レベルもまちまちで、特に地方出身者や年配の方は買い物や食事で困らないレベルは話せても、込み入った話になると単語が分からない、フランス語なまりが強くてhotelがotelにしか聞こえない、なんてことはよくある。
簡単な英語で話しかけてくれるので私にとっては大変好都合であるが、ルー大柴状態(togetherしようぜ)の英語フランス語混ざった文章が出てくるとお手上げだ。

そんな状況が見えてくると、複数の言語をほぼ不自由なく操っている夫やその友人たちは改めてすごいなーと思う。バイリンガルの国と言っても言語習得にはみんな苦労しているっぽいのだ。小学校のころから他言語での教育をするイマージョンプログラムはカナダで始まったそうだが、ニーズがあるのだな。

夫は当然のごとく子どもは日仏バイリンガルで育てるつもりでいるらしい。当然英語も必要になるだろう。全然センス無いから私に似ないといいな…


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