新しい場所でうまくやっていけるかな
「万事塞翁が馬だ」
イケメン先輩におもむろに言われて、びっくりして涙が出るかと思った
「パスタとか食べたいんだけど美味しいお店知ってる?」
別のフロアの先輩が突然やってきた
「人間なんて結局はひとりぼっちだからな、」
高校時代、元気のない私に気づいた英語の先生が
帰り際に声をかけてくれたことを思い出す
こんな不器用なひとことがほんとうに嬉しい
ちょっと落ち着かないけれど
そのうち楽しくなるでしょ
たぶんできるはずって
思わなきゃしょうがない
タイトルと引用は:『ワンルーム・ディスコ』Perfume